2017年を振り返る

毎年恒例,年末か年始に1年を振り返る日記を書くよ.
2017年はどんな年だったのか・・・思い出せないよ~思い出せないからTwitterのログを見るよ.

1月

2016年から職場は大規模調査をしていたのですが,私は2段階目の訪問調査を担当しておりました.
2013年の調査は全然うまくいかず,今回また同じような役割を振られぴりぴり.
11月からずっとストレスフルでしたが,今回はうまくまわって1月に無事終了したのでした.
実務がめっちゃ得意な先輩と組めたのもよかった.勉強になったな.
訪問調査の調査設計,おれ,やれる.まあまあやれるとおもうよ.

2月

報告書をひたすら作る業務をしていましたが,このころはまっていたTV番組は,
www4.nhk.or.jp
ものすごくはまってました.
あと,

夫のちんぽが入らない

夫のちんぽが入らない

この本も読んでました.泣きながら読みました.
あと,このころトランプ大統領の人種差別発言とか,恋愛工学の話とか気になってたみたい.(ログによると.)

なんでかというと,今研究のテーマで,とある病気にかかって障害を負ったの人の人権について考えているんです.
私の場合,理論を精緻化するんじゃなくて,ほんとにその病気/障害であったり高齢の人たちと会って話して時間を過ごすこともあるため,もっと反射的に動けるようになるっていうか,体にしみこんだ判断ができるようになりたい.
権利とは何か,人権の侵害とは何か,差別とは何か.人権を守るとは何か.
現場は刻一刻と状況は変わるので,のんびり考えている暇がない.なのにわたしには人権意識がほとんどない...

3月

このころはまっていたドラマは,
www.tbs.co.jp
最初おもしろくないと思ってたら,ものすごく評価が高いようだったので,はっしーのお宅で一気にみせてもらったら内容が濃くて,残りもどこかの国に上げられていた動画を一気に見て,最終回に追いついたのでした.
あと,今年発掘したすばらしいアーティスト.

Drunk

Drunk

めちゃめちゃ繰り返して聴いています.
(今は目覚ましの曲になっている.)
あと,このころ,東畑開人先生を知り気になり始めている.

4月

野の医者は笑う: 心の治療とは何か?

野の医者は笑う: 心の治療とは何か?

4月,この本を読んでいた.
この本ほんとにおもしろかった.
著者は沖縄のスピリチュアルカウンセラー巡りをやって,その仕組みを考察する,臨床心理学的冒険活劇!ほんとにおもしろいのでみんなに読んでほしい・・・職場の精神科医の同僚も,いま周りで話題になってます!といっていたよ.
4月末,国内で開催された国際学会に参加した.
権利を回復するための運動がたしかに現在進行形で行われていて,当事者が主導で世論を動かし制度を動かそうとしている.
またも人権について考えた.

5月

ゴールデンウィーク明け,仕事でまた小笠原に行った.
この頃,共謀罪がどうなるかっていう話しが気になっていた.
その前から世の中がほんとうにフェアなのか,ということで世の中ざわつき始めていた.
フェアで無い世の中だと,弱い立場は泣きを見るばかりなのに・・・それでよしとする意見の人が多いのが気になっていた.
私が関わっているとある病気は,85歳まで生きたら罹患率が5割近くであることはもう決まっている.
だれでも弱者になる世の中なのに.

そして月末,学会のために沖縄に行った.

あと,この月はこの本がへもいっこ界隈で,そして日本列島で話題沸騰になった!

バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)

バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)

初志貫徹するハカセすごい.言葉が通じにくいアフリカをフィールドに,試行錯誤して切り開く物語.読むとどんどん元気が出てくる!

6月

このころ,報告書を書きまくっていて腰痛になっていた.今わかったけど,これが秋のぎっくり腰の伏線になっていたんだね・・・
あとね,実はこの月,とある学会で論文賞をもらったんだよね.とても励みになったね・・・

7月

急に読書に目覚め,kindleを買ったのだった.
傲慢と偏見,堤中納言物語を読んだ.あと,これも買って読んだ.

断片的なものの社会学

断片的なものの社会学

社会学かと思いきや,すごくいいエッセイだった.
この岸政彦先生は沖縄や釜ヶ崎をフィールドにしているそうで,そこでの差別をみつめている.ひたすら人の話を聞いている.それを積み重ねて私たちの社会の一隅を照らしてみせてくれている.Twitterもフォローしているのだけど,困惑したり怒ったり悲しんでいるし,それをちゃんと認識しているところがいい.

8月

この月,いない夫に代わって重要な交渉ごとを一時的に任された.
重要な交渉なので,毎回録音したり記録を取ったりして,毎回頭をひねって次の方針をみんなで相談したりしていた.
いろいろ考えたのだけど,根本には,我々には基本的人権というものがあり,それを主張する権利が我々にはある,というスタンスを取って相手と様々な話をした.
全ての法律は憲法が元になっているんだと言うことが肌身に感じることができた.
憲法ってほんと大切なんだな.

あと,夫が沖縄に長期出張したので,初めてプライベートで沖縄に行った(2ヶ月ぶり2回目).

9月

9月はまあ,相変わらず交渉したり仕事したりしてたのですが,腰が爆発して寝込んだ.
そんな腰なのに,また離島に行ってた.
帰りヘリコプターが飛ばなくて,高速船に飛び乗り,6時間かけてかえった.腰痛が悪化した.

夫が帰ってきた.ヤドカリを飼い始めた.ヤドカリは植物みたいな動物で,とてもかわいい.

10月

前半は科研費の申請書を書き,後半は博論を書き始めた.
土日なしで書いていたせいか,耳が詰まって難聴になった.あと,歯の詰め物も取れた.
詰め物が取れたのをきっかけに,歯の詰め物をセラミックにするプロジェクトを開始した.
銀歯は見えない隙間があるから,虫歯になってしまうそうだ.
お金がかかって仕方ないけど,健康には変えられない.

11月

博論の第一稿が上がって,土日に来ては直し続ける日々が続いた.指導教官,先輩方にアドバイスをもらいまくった.
この月も離島に出張だったし,福島県和歌山県もフィールドになったのでしょっちゅう出張していた(スケジュールが鬼!).
ネットで噂の「萩の湯」が割と近くにあり,このとき初めて入りに行きました.
travel.spot-app.jp
広いので,人がたくさん入っていても混んでる感じがしない!

12月

今年最後の離島出張をしてから,どうにかこうにか博論提出をした.
指導教官が「間に合ってよかったね~~」と.
先生には本当に頭が上がらないです.こんなに遅くなったのに,一回も「破門じゃ!!!」とは言われなかったので.
私だったら破門にしてるな・・・先生の曖昧さの耐性がすごい.先生,本当にありがとうございます・・・

2ヶ月博論のために後回しにしていた様々な仕事をばりばりこなさないとならないのに,まだぼんやりしています.
後から酷い目に遭いそうだから冬休みにがんばらないと行けないのですが.

当事者となるために

先に述べた人権について.自分の身にもっと引きつけて考えるため,ちょうど今噴出しているいろんな差別や人権侵害のトピックスを追いかける一年であった.
twitterでkomiyamaをフォローしている人はきっとうざかったことだろうと思います・・・)
そのようなことをしていると,自分が所属する女性への差別について自然と気になるようになっていった.
ちょうど今は時代の境目みたいで,去年の「逃げ恥」から始まり,保育所問題,家事分担,女性活躍,山口敬之のレイプ隠蔽,そして「#me too」のムーブメントがあった.
そういうのを目にし続けると,自分のことを振り返らざるをえなくて,あれ?あのときの我慢はしなくていいことだったの?とか,私はただまだババを引いてないだけ?って.
自分がいつみんなが直面させられる問題にぶち当たるのか不安になる.
自分もマイノリティであることを考えずにはおれない.
だけど,私は他のカテゴリにも属している.
違うに立場に立ったら?私は今まで誰の権利を侵害してきた??

マイノリティ側であることから,マジョリティでもあることについてもすぐに切り替えて考えられるようになりたい.
生きてる限り,被害者であると同時に加害者でもあるんだと言うことについて,もっと考えておきたい.

来年の抱負

とりあえず,学位が取りたい・・・.
今日,口頭試問が2月頭にあると連絡が来たので,1月は幽鬼のように生きていると思いますが.
それが一段落したら,いろいろ脇に置いていたことを片付けていきたいな.
楽しいことをたくさんしたい.
健康になりたい.
1年かけてぼんやりと人権について形作ってきたので,もう少し先行する運動や議論などを知って,背景を理解した上で考えられるようにしたい.
たくさん積んである本も読み尽くしたいしなあ.
知識だけは最後まで残るし,学問は人を自由にするって,ほら,言うじゃないですか.
私はもっといろいろ知りたいだけなんだけど,知りたいことに近づくための筋力をもっとつけなければならない.
アウトプットも(めんどいけど)筋トレだと思ってやっていかないといけない.

まとまらないけど,一年の最後にこんなことを思っていることを記録しておく.

スピアマンの偏順位相関係数をSPSSで出すとき

《注意》komiyamaは統計がよくわかってる人ではありません.以下は自分メモ.

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