モテとグローバリゼーション

日々読んではささくれた心を和ませていただいている、しーなねこさんのページでありますが、最近の日記で、モテ〜本能〜平和〜自転車と続く考察を読ませていただき刺激を受けました。
さて、モテないことと自意識過剰ということと、明治維新以降の一神教〜科学的思考〜資本主義社会とゆうの知の枠組みが日本に流れ込んできたこととの間に強い相関があるのではないかと、私は予感めいたものを感じているのであります。

神の発明 カイエ・ソバージュ〈4〉 (講談社選書メチエ)

神の発明 カイエ・ソバージュ〈4〉 (講談社選書メチエ)


まあ、その着想はこのシリーズを読んでいてモロに影響されてるからなんですけど(言い回しも影響を受けてるなー)。
しかし、同じ人間の脳がもたらす営み、自意識…個人主義…贈与・・・自己実現…交換…モテない…個性…資本家と労働力…さまざまな要因が入れ子状になってレベルの違った問題を引き起こしているような「感じ」がするのです。まだ上手くは説明できませんが、この現代の「モテない」という問題と世界を覆う閉塞感も、同じ根っこから来ているのではないでしょうか。

とか考えてる私、絶対モテない。