ホリデイ

観てきちゃった、ホリデイ…
あらすじ:キャメロン・ディアス演じる映画予告編制作会社社長アマンダ(L.A.在住)は、忙しすぎる仕事の上に恋人の浮気が発覚して破局。ケイト・ウィンスレッド演じる新聞記者アイリスは友達以上恋人未満の同僚とくすぶった仲を続けて3年、クリスマスパーティーの日に他の女との婚約を宣言されて破局。頭がおかしくなりそうになっているとき、Home Exchangeというサイトを介してお互いの家を丸ごと交換することにして、翌日すぐに旅立つ…。
という話。まあ、その後、滞在先でステキな男を見つけて恋に落ちるんだけどさ…アマンダの方は、イギリスの田舎に6時間で飽きて、帰ろうとしたらアイリスの兄(ジュード・ロウ)が現われて、即日寝ちゃうし。アイリスのほうは、女社長の邸宅でプール、DVD、ドライブ三昧。近所のよぼよぼしたおじいさんを家まで送り届けてあげたところから親交が始まるのだが、実はその孤独なじいさんは昔オスカーを取ったほどの脚本家だったのだ。そしてたまたま訪ねてきたアマンダの元カレの友人と知り合い、仲良くなる(寝ないで)。アマンダの元カレの友人と一緒に、じいさんの祝賀会パーティーを成功させるべく、力を貸すのであった…。
アメリカ女とイギリス女は積極度が違う、ということが分った。だから、アメリカ的な文化に近い国の女性(ラテン系の国々?)もイギリス的な文化に近い国の女性(日本とか…ドイツとか?)も、つまりすぐ寝るか寝ないかの違いだが、どこの国で配給されても、そして同じ国の中でも価値観の違いの幅に対応でき、そこそこの共感を得ることになるだろう。
ちょっと意地悪に感想を言ったけど、まあいい映画でしたよ。アマンダかわいいし、アイリスのいいように使われっぷりとかはうすく身に覚えがあるし、ジュード・ロウかっこよすぎるし!頭を使わないで観れて、見終わった後なんとなく「よかったねー」という幸せな気持ちになれる映画でした。