本当にさよなら

今日は半休とって、友達の荷物の運び出しや精算、残りの細々した忘れ物を整理し、不動産屋さんと部屋を確認しました。
キレイに住んでたから、敷金はほとんどもどってくるらしい。ヤッタね。

近くの石神井川の桜は今日の陽気で一気に6分くらい咲いたみたいだ。
帰り道、友達と桜を見ながら帰りました。
すごくいい街だったな。

友達とは「じゃあ、お疲れ〜」「またねー」と、何でもないみたいに別れました。
ほんと、できた人と一緒に住まわせてもらった。
よい距離感で、つつがなく過ごせた2年半でした。

親元を離れ、色々なことを経験して、色々な人に出会って。
あの部屋に帰ってきては、いろんなことを考えた。

でも、もう帰る場所はあそこではないんだ。
きっと、あの街に足を向けることは、もうないんだな。
縁が切れるって、そういうもんだ。
思い出だけになるのだ。
(…と思ったけど、あと一回、口座の解約にいくんだった。)

まだ、あまり実感がわかない。
だけど、きっとこれからの人生、あの部屋で暮らした時間はすごくまぶしい時期として思い出される、ということは、たしかだと思います。