ジャージの二人

読みました。淡々としてた。

ジャージの二人 (集英社文庫)

ジャージの二人 (集英社文庫)

妻が不倫をしていることを知り、やややけくそで会社を辞め、小説家になろうとしている男の話。妻も不倫相手とうまく行ってないし、けんかもとうにやりつくした。お互い別れるパワーも沸かない。そんな停滞感の中で、同じく家庭がうまく行ってないという父と一緒に軽井沢の別荘に行く、という話です。
山荘での生活が目に浮かぶ。夏しか使わない家だから、湿気とカビがすごくて、しょっちゅう布団を干さないといけないとか。呆然とした感じで書かれていて、淡々と面白い。
うーん、最近、映画も本もテレビも、淡々としてないと疲れちゃって受け入れられません。刺激的すぎたり深淵すぎるテーマはちょっと・・・。