ジャージの二人を観た時のこと

そうそう、7月の終わりに、ゼミの人たちと「ジャージの二人」を観にいったのですよ。
というのは、同じゼミのAさんも堺雅人好き(新撰組のころから)ということがわかって、意気投合したからです。あと、Bさんは、某雑誌で映画評論のコラムを連載していて(私の妹より若いのにねえ…すごいもんだ)、じゃあ一緒に観にいって、次のネタにしなよ、と半ば強制的に連れて行ったのでした。

昼過ぎにAさんと渋谷で待ち合わせ。なんと、「アフタースクール」を観ました。Aさんは初めて、私2回目。「2回も同じ映画を観るファン」の気持ちを味わいたくてね…。
結論。2回観ても面白かったー!やっぱり好きな3人がそろって出ているのはよいですね。眼福眼福。この映画は話が一転二転するので、2回目だと、伏線が張られているのがよくわかるんですね。納得納得。

その後恵比寿に移動。Bさんは仕事終了後に合流予定なので、待ち時間ビールを飲んで待っていました。そしたら、すっかりよっぱらい、私だけ出来上がってしまった。
実は「ジャージの二人」は、ジャージを着て映画館に行くと、300円引きなんですよ。私たち3人は予め打ち合わせておき、ジャージを装着して受付へ。
受付のお姉さんに「ジャージ着て来ました!」と言ったところ、怪訝な顔をされました。どうやらお姉さんは知らんかったみたいです。やめてくれよ、こっちがばかみたいじゃないか。
お姉さんが他のスタッフに確認し、無事割引してもらえました。ああよかった。

↑指が写ってしまった。

映画ですが、鮎川誠(シーナ&ロケッツの)がいい味出してたなあ。そういえば、鮎川誠はWorld Happinessにも出てたんだけど、ロックの時の彼と映画の演技の彼は全然違っていた。ロックのときは何故かカタコトの日本語だった。
堺雅人もとてもよかった。だけど、かっこよすぎたかなあ。私の中でこの話は、作者の長嶋有氏のイメージが強くて、あのぼややんとした風体の作者がこれを演じるんだったら、もっとすんなり面白いんだけど、かっこいい堺雅人が演じると、なんかこそばゆいむずむず感があるんだなあ。いや、演技はすばらしいと思うんですがー。しかし、ほとんどがジャージだった。ジャージ尽くし。あんなにジャージを着てしまって大丈夫なのかしらと心配になるほどだ(←?)。
映画終了後、AさんBさんと飲みました。そこで佐々木蔵之介は「爬虫類顔」に分類されるということ、そして小野?真弓(アイフルのCMで有名になったグラビアアイドル)と熱愛報道があったことを聞いて衝撃を受けたのだった。
爬虫類顔ってなんだよ。あと、小野真弓って、私より歳が下だと思うが、ずいぶん若い娘と付き合うんだな。
てなことを言ったら、Aさんに「佐々木蔵之介はロリだ〜、ははは〜」と言われてしまった。やめてくれー。イメージがー。
そんな感じで、わあわあやっていたら、終電を逃して最寄り駅まで帰れなくなってしまったのでした。地方都市に住んでいるとあれですね、こういうことがあるのでいやですね。