横浜トリエンナーレ

しいなさんとイガラシイッセイさんとで横浜トリエンナーレ2008に行ってきました。
第1回に行ったときは21歳の時で、あれから7年です。面白かったので、是非とも行こうと、7月8月の修行期間中からずっと心に決めておりました。

今回全体を通しての感想は、
「超・難解」
ということでした。
いちばんギャフンとなったのは、真っ白い部屋のすみっこに馬の鞍?が置いてあって、すぐ横に作品の貸し出し証明書?(とイガラシさんが言ってた)が貼り付けてあって、タイトルが「無題」となってた作品でした。
完全にお手上げでした。
安易に解りやすいものばかりを周りに置いて、頭を使わず暮らす我々を試している?のか?
哀しいかな、あまりにわからないと、むりくり意味を持たせようとしてしまいます。次から次へと作品を鑑賞し、強迫的に意味を考えようとする。何のレッスンなんでしょうか。
でも今回は、同行者がよかった。お二人と一緒に鑑賞してると、返ってくる反応が面白くて、逆にわからなさが楽しめた気がします。イガラシイッセイさんやしいなさんのところで紹介されていた、24枚のメモ用紙や勅使川原先生の例がまさにその状態です。


…つづく