カエサルが暗殺されたところで終わった
ローマ人の物語〈12〉ユリウス・カエサル―ルビコン以後(中) (新潮文庫)
- 作者: 塩野七生
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/09/29
- メディア: 文庫
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カエサルの改革、すげー!!どうしてこういう人が出てくるんだろう。
今の世界にはこういう人おらんのかな?
あ、でも、カエサル的な天才がでてきたとしても、それが私(たち)にとって味方ではないかもしれないのか。
巻き込まれているうちは、正確な評価はできないよね。やはりすべて終わった後に分かるのだ。
天才がいるのかいないのか、その天才が自分の味方なのかどうか。自分が当事者のうちはわからないならばやはり、状況を自分なりに吟味し、考え、判断を下し、その判断をした自分に後悔をしないよう生きるしかないのか。
そういう生き方は、たやすくできるものではない。でも、できるだけがんばるしかない。