カエサルが暗殺されたところで終わった

ローマ人の物語〈12〉ユリウス・カエサル―ルビコン以後(中) (新潮文庫)

ローマ人の物語〈12〉ユリウス・カエサル―ルビコン以後(中) (新潮文庫)


カエサルの改革、すげー!!どうしてこういう人が出てくるんだろう。
今の世界にはこういう人おらんのかな?
あ、でも、カエサル的な天才がでてきたとしても、それが私(たち)にとって味方ではないかもしれないのか。
巻き込まれているうちは、正確な評価はできないよね。やはりすべて終わった後に分かるのだ。
天才がいるのかいないのか、その天才が自分の味方なのかどうか。自分が当事者のうちはわからないならばやはり、状況を自分なりに吟味し、考え、判断を下し、その判断をした自分に後悔をしないよう生きるしかないのか。
そういう生き方は、たやすくできるものではない。でも、できるだけがんばるしかない。