多摩川の河原にて

先日、しいなさん、イガラシさん、Kororaさんと私の4人で、多摩川で楽器の練習をしました。
しいなさんが日記でレポートしてます。

日差し暖かくさわやかな河原で、初め、Kororaさんと音を出してました。Kororaさんはウクレレですが、コレが結構上手い。まだ初めて2ヶ月とかなのに。
私といえば、テルミンのチューニングに手間取ってました。テルミンのアンテナからどのくらいの距離まで音を鳴らすかをチューニングで調節するのですが、屋外だと何か上手くいきません。うまく行っても、音程がどんどん変わります。
なんか、1回目のチューニングは「稲川淳二のこわい話」みたいな音、2回目は「思春期の子のイラついた声」みたいな音が出てきました。
そのうち私は飽きてしまい、猫を追っかけたり、河原を探検したりして、ほか二人を待ちました。
河原を十分堪能して、Kororaさんのところに戻ったら、イガラシさんが来てました。タブラを出してるところでした。
イガラシさんは1年ぶりといいつつ、さすがちゃんと習っていただけあってとても上手でした。私が転がしていたテルミンをタブラを叩きながらひいてみるといった試みもしてました。一番アーティストっぽいことをしてました。
とっぷり日が暮れ、細い三日月がこうこうと輝き始めたころ、しいなさんが現れました。もう現れないかと思っていたら、ちゃんとやってきました。なんか、ジムに行ってたそうです。
で、四人で合奏しました。
ウクレレ、タブラ、オカリナは自然な音でよく合うのですが、それを引き裂くテルミンの音!!
電気と自然の対決です。いや、対決してないんだけど。
でも、テルミンを猛練習すれば、しいなさんのオカリナに追いつけると思いました。
テルミン的には、荒城の月などが良いと思います。おどろおどろしくなると思います。
ずっと河原にいて、芯まで冷え切ってしまい、しいなさんに「もう無理です」と懇願しましたら、練習はやめになりました。その後みんなで呑みに行きました。
次の日風邪を引きました。