王子様フリマに行ってきたときのこと
皆様お元気ですか。私は、OTOCOMPOのライブに行ったり、アメリカ合衆国に行ったり、おのしゅうナイトに行ったりと、ひーひー言いながらも結果的に大変アクティブな日々を過ごしております。
先に書くべきことはあるような気がしますが、まずは先週行った「王子様フリマ」について書いておきたいと思います。
舞踏会に着ていく服がない
仕事をしていたら、わいゆーさんから連絡が入り、王子様フリマに連れて行ってもらうことになりました。
※王子様フリマについての記事 http://www.claska.com/news/2011/11/_2nd_season.html
王子様フリマについての記事を読むと、どうやらこういうことらしいです。
- CLASKAというおしゃれホテルが会場である。
- フリマ出展者はみんな独身男性である。
- 来場できるのは独身女性である。
- 入場料が必要である。
王子様と銘打つのであるから、そして、入場料（といっても500円だけど）とるのだから、これはきっと「王子様」がぞろぞろいるのであろう、と、私の期待は高まりました。
しかし、ふと自分のその日の服装を見てみたら…
茶色い！
茶色いセーター着てきちゃったよ…！
この日着ていたのは、以前母から「これ、モテなさそうだから捨てなよ…」と言われながらも、肌触りがよくて暖かいので捨てられなかった茶色いセーターでした。
あーあ、せっかく王子様に会いに行くのに…。
しかし、私は「まあいいや」と、ずうずうしくも参加することにしたのでした。*1
おしゃれの牙城
CLASKAというホテルの名前は、以前から聞いておりました。
なんか、すごくおしゃれらしい。東京中のおされ猛者どもが、我こそはと集うホテルらしいということは知っておりました。
実際、CLASKAについてみると、薄暗いロビーとラウンジの中に、おされな人たち（9割女子）がうごめいておりました。
王子様フリマ会場から出てきたとみられる女子たちが何組もいたのですが、みんなおしゃれ！
会場に着くとすごい熱気。それほど広くはないイベントスペースですが、200人くらい人がひしめいています。
そして、いる人たちがみんなかわいい。おしゃれだ。あれだ、LUMINEだ。CLASKAに来る女子はLUMINEで服を買ってるに違いない。*2
受付で500円払ったら、チラシと「ときめきカード」をもらいました。
ときめく王子様に出会ったら、自分の名前と連絡先を書いて渡すわけです。
いやー、まいったなー、こんなことできるかなー、と照れくさくてニヤニヤしてしまいました。
王子様の甘い言葉
わいゆーさんと一緒にブースを見て回りました。指サックに顔を描くアーティスト系？王子様*3とか、軽食を売る王子様とか、アクセサリー職人の王子様とか、古着を売る王子様とか、マッサージをする王子様たちとか、ヘアアレンジをしてくれる王子様達とか。
あ、古本を売る王子様達もいました。どんな本かとのぞいたら、やっぱりおされな建築系の本でした…。ちっ、南方熊楠の本とか売ってくれたら、ときめきカード渡すのにな…。
写真を撮ってくれる王子様も何組かいました。わいゆーさんと一緒に写真を撮ってもらいました。
最後に、リアル脱出ゲームで有名なSCRAPのプチリアル脱出ゲームに参加して帰ることにしました。
受付で500円払って、解答用紙を受け取り、部屋に入ります。
部屋には謎を解くために考え込んでいる女子たちと、タキシードを着たイケメン達がいました。
次々と謎を解くわれら。そして出て来たある言葉。「ワタシノコト ドウオモウ？」
この言葉を、好みのイケメンの耳元に囁いて、合ってるかどうか確かめるのです。
もう一度言います。
「好みのイケメンの耳元に囁いて合っているかどうか確かめるのです」
ひょえー！
超どきどきするー！選ぶって！好みって！！
久しぶりにうろたえました。が、大人なので、気を確かに持って、好みのイケメンの耳元でささやきました。
正解でした！（わいゆーさんのおかげです、ありがとう！）
そしたらですね、正解のご褒美？に「私のことどう思う？」の答えを、カーテンで仕切られた隣の部屋で、イケメンが耳元でささやいてくれるっていうんですね。
ひえーー！緊張するーー！
ドキドキしながら順番を待ち、イケメンと一緒に隣の部屋に移動しました。
イケメンからもらった答えは…「☆☆☆」
わーー！甘いー！甘いわーーーー！
ここで、ほほを赤らめながらかわいく照れたら、女子として100点満点なのでしょうが、人間びっくりすると素が出ますね。「えへへへへへ」と笑いながらくねくねしてしまいました。きもちわるい反応ですいません。
で、イケメンから次回のリアル脱出ゲームのチラシをどっさりもらって、部屋を後にしたのでした。
ひとつまた大人の階段上った
帰り道、わいゆーさんと「女性ホルモンが活性化したわー」ときゃっきゃしながら帰りました。確かに、寝るまでニヤニヤしっぱなしでした。
「お金を払って男の人に優しくしてもらう」
ホスト遊びにはまってしまう人がいますが、その気持ち、ちょっとわかる気がします。この日私は確かに、規模は全然違うとはいえ、同じような体験をしたのでした。
なんか…大人の階段を上ってしまったよー。
めったにない、おもしろい体験でした。わいゆーさん、誘ってくれてありがとう！！
