女の一か月

最近、一ヶ月にメリハリがついて仕方ありません。
どうも、私の体の中のホルモンバランスが加齢と共に変わってきている。
女の体はだいたい二週間に一回、大きなイベントがあります。
排卵日と生理日です。
最近私は、このイベントに精神状態が左右されやすくなってきました。
まず、排卵日を過ぎると肌がコワゴワしてきているような気がする。あと、だんだん眠たくなる。
肌がごわごわすると化粧ののりも悪いから気分が上がらないし、眠気は意欲の低下につながります。あと、運転する時なども怖い。
そんなふうに体調に引っ張られて精神状態が変わってきます。
特に生理一週間前くらいからはちょっとしたことで動揺してしまう。
その時の一番の関心事で何かちょっとしたうまくいかないこと(例:付き合ってる人からメールの返事が来ない、とか)があると、驚くほど悪い方向に考えがおよんでしまう(例:こんな関係、なんの意味も見出せない、消えたい、とか)。
多分、何年か前からこういう極端な思考に走る傾向があったんだと思うのですが、ようやく最近、自分の考えがおかしくなってることに気づきました。
最初から生理の重たい人は注意して日々過ごしているのでしょうが、私はむかしから軽い方だったので、そこまで考えがおよんでいなかった!
体の痛みではなく、精神攻撃。
なので、この頃は生理一週間前はおとなしく過ごすようにしています。
やりなれた仕事を中心に片づけて行こう、とか気心の知れた人とだけ関わるようにしよう、など。
新しいことをはじめたり、不安定な関係の人と事を進めるのはやめるようにつとめています。
自分の気持ちに無理させない、否定しないようにすることが、即安定につながるわけではないですけど、原因を推測して、それを元に対策を立てて実行する、ということが自己コントロール感というか、地に足がついてる感じがして、多少は気持ちがましになってる気がします。
それにしても、三十路は色々変わるんだなあ。