spssの小技・複数の変数を合計する時、欠損値のあるケースをはじく
統計解析ソフト、SPSSを使っていて、これば便利やー!とおもったシンタックスをメモ。
尺度得点などを出すときに使うと良さそうなシンタックス。
欠損値のあるケースをはじいて合計させたいときはこれを使おう。
compute 尺度得点=sum.18(項目1 to 項目18).
sumの後に「.18」と入れることで、18項目すべて数字が入力されているケースだけが計算されることになります。
最近、仕事の役割上、SPSSのデータの加工にとても詳しくなったんだよね。
SPSSもいいけど、いつかRもやってみたいね。
追記(6月14日)
sumはtoで結んだ変数すべてについて足し合わせて変数を合成するコマンドですが、ふつうに
computeコマンドを使い、変数1+変数2…とひとつひとつ+で足し合わせていくと、変数に欠損値のあるケースについては計算せず、システム欠損値としてくれるみたいです。