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物件を探している

物件を探している

あっという間に2月が半月過ぎようとしている。
新しい生活に向けて色んなことを一気に動かし始めているが、私はどちらかというと牛の歩みで、比べて恋人は軽やかだ。
私がえー?とかあーとか言ってる間にどんどんスケジュールを切ってくれる。
今は物件探しと結婚式のことに取り組んでいます。

物件探しなんだけれども、とにかく東京は厳しい。
ネットで見つけて不動産屋に電話をかけても、「もう予約が入ってます!」と言われる。そして必ず「この時期はネットの情報が実際の動きがおいついてませんから!」と、軽くキレられ、「店舗でマメに新着情報をチェックしないと」と苦言を呈される。
部屋探しが難航しているもう一つの理由は、浅草と上野の間とエリアを限定して物件を探しているからだ。
これはなかなか難しいことだよ。
しかし最近になり、恋人がなかなかの好条件の物件を探してきた。
恋人曰く、休みの日に布団の中でネット検索して、とりあえず不動産店に電話したら、店の人にすぐに現地に来いと言われ、軽く物件を見たら急いで仮予約しろとコンビニで書類を書かされたらしい。
そんなに急がせるんかい、と私は驚いたが、実際そのあと色々探しても、もう埋まってると言われることばかりだから、逆に急かしてくれた営業の人に今は感謝である。
住むところが一応決まってるのと決まってないのとでは安心感が違います。

その物件は、私にはなんの縁もゆかりもない土地だ。
でも、歩いて10分のところに池波正太郎記念館があるのでまあいっかな。5年前くらいに、へもいっこで浅草と合羽橋をぶらぶらしたことがあって、あの時「この辺に住めたらいいなあ!」と思ったことを思い出した。縁もゆかりもないと思ったけど、意外とあるのかな?

何か物事を動かす時はもちろん意志の力が必要なんだけど、それに物語性があると、強い追い風になるな、とここのところよく感じる。これは縁とか流れとか運命的とか、偶然性の高いものや、昔から準備してきたことが満を持して実を結ぶといった必然的なことまで色々だけど、そういう何かの物語があった方がずっといい。私の場合、ゼロから決断するってすごく大変で、純粋な意志だけでは無意識に常態に戻ろうとしてなかなか前に進めない。
今回の場合はへもいっこで散策した思い出のおかげで、新しい暮らしの一歩を踏み出せそうです。

…とここまで書いて下書き保存しておいたら、また新しい展開が。上野駅の近くに住むことになりそう…あれっ、思い出は?池波正太郎記念館は!?!?