スピアマンの偏順位相関係数をSPSSで出すとき
《注意》komiyamaは統計がよくわかってる人ではありません.以下は自分メモ.
spssで「偏相関」はピアソンの偏相関みたい.
制御変数に性別などのノンパラメトリックな変数もいれたい時は,スピアマンの偏相関を使って解析するべき.
以下のページにそのシンタックスがあったのでメモ.
How To Perform A Non-Parametric Partial Correlation In SPSS - Top Tip Bio
NONPAR CORR Age Weight Gender
/MISSING = LISTWISE
/MATRIX OUT(*).
RECODE rowtype_ ('RHO'='CORR') .
PARTIAL CORR Age Weight BY Gender
/significance = twotail
/MISSING = LISTWISE
/MATRIX IN(*).
このシンタックスの中に「RECODE」がある.
データセットを書き換えるっぽいので,このシンタックスを走らせるときはデータファイルを別保存してから使った方がいいかも.
なお,IBMのQAにもシンタックスがあるのですが,コピペして使ったらなぜかうまく動かなかった.上のリンクからコピペすることを推奨.
IBM Partial rank correlations in SPSS - United States
スピアマンの偏順位相関係数を出すときは,パラメトリックな変数を順位化してからピアソンの偏相関分析をするという記述があった(真偽不明).
ノンパラメトリックの変数による偏相関(偏順位相関)分析について SPSSノンパ... - Yahoo!知恵袋
数学的説明は以下を読むこと.
偏相関係数の検定
この,青木先生が書かれた解説には,
以下の検定は,ピアソンの積率相関係数に基づく偏相関係数,および,スピアマンの順位相関係数に基づく偏順位相関係数の場合に適用できる。
とあって,以下に数式が並んでいるが,数式がさっぱりわからない・・・恥ずかしい・・・