早寝早起き教に入信/なんでもログを取る

緊急事態宣言が6月20日まで延長されちゃって、オリンピックも中止する様子もないし、街から人は減らないし、いろいろな変異株の市中感染が拡大しているというニュースが日々飛び込んでくる。一つも合理的な判断がなされている様子がなく、一億総火の玉状態なので、私は私の生活を大切にすることにします。
突如として早寝早起きの生活になった。そのきっかけは、原稿が終わらず夜型の生活になっていた頃、明日の朝早くやってみたらどうだろうと思いついて、急に朝方に切り替えてみたからだ。そうしたら調子が良くて、そのまま朝方生活が続いてる。夏に向かって夜明けが早いというのも良い。とにかくさわやか。朝ヨガも気持ちが良い。静かで集中できる。しかし、夕方になったら集中力が切れて、何もできなくなる。夜9時は深夜。眠くて仕方なくなる。
この早寝早起き教生活を支えているのが睡眠計測アプリである。睡眠時のいびきなどを録音・分析し、翌朝に睡眠の質として評価してくれるので自然と規則正しい睡眠を意識するようになる。加えて、起きたい時間帯で、自然な覚醒のタイミングで音楽を流して起こしてくれる。これが良い。
睡眠の質が最高によかった日と低い日を比べると面白い。深い眠りばかり続いても質はよくなくて、深い→浅い→深い→浅いを繰り返すのが良いみたい。確かに、睡眠の質が最高によかった日はめちゃくちゃスッキリ目が覚めて調子が良かった。またあれを体験したいんだけどな。なかなかうまくいかないな。
さらに、このアプリと同じ会社が一日の活動をログにとって円グラフで見せてくれるというものを出しているので、それも使い始めた。睡眠、移動、仕事、自宅などは位置情報から推測して分類されるし、そのほかの行動は後からタグをつけることができる。文字で書かない日記みたい。今は自粛中だからほとんど動かない日が多いが、コロナ後の日常が戻ってきたら移動も多くなるだろうから、もっと充実しそうな気がする。
あー面白い。面白いけど・・・・・なんか違うな。早くコロナが収まらないかなあ...

列車は止まらずそのまま走り続けている

いやー、東京オリンピックまで、いま公式サイトを見たら68日って書いてありました。現在のところ、まだ開催の方向で話が進んでいる。本当に?正気?と思う。
緊急事態宣言は延長され、5月末までとなった。
オリンピックをするならばワクチンが必須だが、国は「ワクチン1日100万回接種」などと高い目標を唐突に掲げてみるものの、結局現場に全部お任せしているようす。
大都市であればあるほど難しいだろうなと思う。
仕事でお会いする高齢の人たちは、どうにかこうにか予約を取っているっぽい。
ある人は、かかりつけ医に受診した時「ワクチンの予約取っておく?」と言われて来月頭に1回目の予約が取れたらしい。
ある人は、かかりつけ医が総合病院だったため直接予約できず、予約センターに電話をかけまくってようやく予約できたとのこと。だけど予約はお盆明けらしい。
またある人は、ワクチン接種を希望したが、「あとから連絡するから」と言われて帰ってきたみたい。(この人は耳が遠いし認知機能も少し落ちているから後回しにされそうで心配…)
情報通の人が、「医院に割り当てられるワクチンの量があるのと、医者の考え方がばらばらで、積極的に摂取していこうという人と、免疫を持つ人が増えていけば流行が収まるのだから、という考えでそこまで積極的ではない人と色々みたいなのよ」と横から解説してくれた。
こんな感じなんだけどどうなんだろう。いつ大丈夫というくらいの人数に摂取できるのかな。
本当にオリンピックを開催するのかな…。