穏やかじゃない。

いやはや、3月末日は私にとって大変な一日でした。なぜなら、人の怒り・憎しみを買ってしまったからです。とほほ。以前からここでも愚痴っている60代のおっさんから買ってしまったのです。
簡単に説明すると、そのおっさんに小宮山は4月からの勤務先を言わないまま消えようとしていたことが、31日にバレたのです。そのおっさんからみれば、今まで自分が面倒見てきて慕われていると思っていた小宮山に裏切られた、といった感じなのでしょうか。
もちろん小宮山はこれっぽっちも慕っていません。会うたびに自分の働いている先のスタッフや上司や組織についてボロカスに言われ、無理難題を押し付けられ、気分で怒鳴られ。1年間そんな風につき合わされてきて、どうして信頼関係が生まれましょうか。ていうか、それで生まれると思っていたそのおっさんは、一体どういう人生を60年間過ごしてきたのか。謎だ。
31日、怒りの電話がかかってきて、もう、罵倒されるは恫喝されるわ、恐喝されるわ。「お前の根性は腐ってる!」とか、「お前みたいな嘘つき女を雇っているのはおかしいと所長に言ってやる!」などど大声で責め立てるんですね。後から考えると「20代の小娘に何むきになってるんだか」と思うのですが、やはりそういう言葉とか、声の大きさとか、不安の掻き立て方とか、そういうところが生理的な恐怖として身体にこたえます。震えとか、胸苦しさとか、頭がキーンとしびれるような感覚が身体に沸きます。
もうひとつは、エライ人に言いつけてやる、と言っているところから、社会的なダメージを与えようとしてるのではないか、という不安です。流言を流されるとかさ。この業界にいられないようにしてやるとか。
4月からの勤務先を言わなかったことが、善意か悪意かといったら、悪意あって、といえることなので、バレてしまった今、怒られるのは仕方ないことだと思いますが、あそこまで罵倒されるのはちょっとねえ…。上司に相談したら、「そういうオカシイ人は、反論したって怒っているだけだから、嵐が過ぎるのを待つしかない」とアドバイスをいただきました。せいぜい、夜道に気をつけてすごすことにします。
4月から気分一新できると思ったんだけど…。あーあ。

せめて写真はきれいな桜を貼り付けておこうと思います。今日は嵐だけど、桜は大丈夫かしら。