強迫東京散歩

今日は強迫的に「今のうちにいかねば!」と思い、東京を散歩しました。

湯島天神にお参り。超・人ごみ。しまった。シーズンだった。
お守りと絵馬を買うだけで20分くらい並んだ。へこたれそうになった。でもおみくじが中吉だったから。


寒くて仕方ないので、甘酒を買って立ち飲み。腹も減ったのでおやきを買って歩き食い。

日が傾いてきた。もたもたしていられない気分になる。

千代田区方面へふらふら歩いていると階段坂が。昇ると神田明神が!ここが!へー!

聖橋から御茶ノ水駅を望む。

聖橋から秋葉原方面を望む。それにしても寒い。あと日が暮れてきた。遭難するかも。

ニコライ聖堂というところにたどり着いた。ロシア正教の教会。
その後、ちょっと迷ったりしながら、神保町まで歩いた。神保町は歯の矯正治療のため、小学5年から高校3年まで月1回通っていた馴染み深い街だ。この日ばかりは親から多めにお小遣いをもらえたので、診察後、本屋を出たり入ったり。立ち読みしたり、喫茶店に入ってみたりといつも探検してたのだ(思えばこのころからふらふらしてたんだなあ)。
やっぱり神保町はいい。味わい深い喫茶店がたくさんある。そして、お一人様でもぜんぜん平気。居やすいなあ。だけど、子供のころと比べて、だいぶ路地が変わってしまった。大きなマンションが建ってるし…。小さな出版社や喫茶店はなくなってしまっている。
だけど、私がコーヒーに開眼した喫茶店はまだ健在だった。「古瀬戸」というやや大きめの喫茶店で、城戸真亜子の壁画が目印です。

悪い夢みたいな写真が撮れた。神保町と水道橋の間の、路地のほうは本当に人がいない。
路地にいい感じのカフェを2軒見つけた。ひとつは絵本カフェ。もうひとつは家具屋のカフェでした。いつか行きたい。

ほんと、休日はひとっこひとりいないなー。人のいない東京の街を歩くのは楽しい。