取り戻したい、純粋さを

平日も土曜も日曜も、何かと締め切りや約束に追い詰められてる生活を、もう2ヵ月半も続けておりますと、なんだか心の弾力性が減ってきたっていうか…嬉しいことを嬉しいと、楽しいことを楽しいと、一応思っているけど表現できなくなってきたって言うか…あ、そうか、つまり、
性格がひねくれてきた
ってことだと思います。嘆かわしい。

ほぼ日の最近の連載で、一番気に入ってるのは「黒柳さんが話した黒柳さんのこと」。徹子(敬称略)はすごいなー。こんなに長く生きてるのに、こんなに楽しそうだよ(上の連載では今、あごを打ったくだりだが、なんだか楽しそうなのである)。
やっぱり、自分のやりたいことをやりたいだけやる、って言うのがいいんだな。ハッピーなんだな。
最近のワタクシは、ハッピーの逆だよ。やりたくないことをイヤイヤやってるよ。とほほ。
私は散々暗い未来を予想してくよくよする割には、極限までくよくよ考えてしまうと突然、「やってみないとわかんないし」と考えるのを放棄して決断しちゃったりして、今回のこの仕事の請け方もちょっとそういう結果なんだよな。
自分で「やってみよう」と思ったことなんだけど、、自分にとても合っていることかというと、楽しみよりも若干苦しみの方が上回ることだった。やってみるまでわかんなかった。わかったことは収穫かもしれないけど。
まあとにかく、今は仕事のし過ぎなんだよ。他人と比較してみたら大したことない量なのかもしれないけど、自分の中で比較するとたいした量だよ。そして休みなく、だらだらだらだら、仕事がずっと続いているんだよ。
また話は戻るけど、徹子だよ。私も自分の中に徹子マインドを取り入れたい。

楽しいことを楽しめて、楽しいと伝えられること。嬉しいことを…(略)。好きなことを…(略)。もう、一周したんだ。ひねくれなんていらない。皮肉っぽさも、はすに構えるのももういいよ。疲れたんだよ。素直に人を信じたい。素直に美味しいと感じたい。素直に(以下略)。
なんかわかんなくなったけど、このヤマ越えたら、もっと環境や関係を整理して余裕を作って、人間らしい心を取り戻したい、ってことです。いや、ヤマ越えてる最中でも、心だけは人間らしく、ヤマも楽しくかっこよく超えたいもんです。肉体は囚われていても、心だけは自由。
と書いていたら、だんだん自由になれそうな気がしてきた。