成人の日

NHKを観てたら、爆笑問題の学問のナントカがやっていた。
立花隆糸井重里、モー娘だった矢口真理と爆笑問題の二人が出ていた。
今日は成人の日特集ということで、成人に関するナニカを話題にしてたみたいだけど、終わりの20分だけ見た。

大人になったと思えたのはいつごろ?との問に、立花氏、糸井氏、太田氏三人とも「40過ぎてからだ」と言ってた。田中氏だけは「おれまだ大人になったと思えない」。
印象に残ったのは、糸井氏の意見。詳しく覚えてないけど、確か「人になにかをお願いする立場になった時」「会社をするようになった時」だそうな。自分は一口も食べられなくても、若いやつに食べさせて、「旨いか?おお、よかった」って思えるようになったんだって。
エリクソンの発達課題で言う「生殖性 対 停滞」に近い気がする。実際子どもを生むという意味だけでなく、もっと広い意味で次世代を育てる(部下を育てる、下の代が上手くいくよう自分の資源を使って協力するなど)というのが、成人後期の発達課題なんだそうな。
そうかもしれんなあ。
ちなみに私は、22歳以降、どの集団に所属しても、一番年下なんですよ。後の人がほとんど入ってこないの。
29歳の今でも、「ほら、一番若いんだからもっと食べな」と、肉を多く盛ってもらったり、おまんじゅうを一個余分にもらったりと、ずっと甘やかされているので、大丈夫かなあとときどき思いますし、今日の意見を聞いてますます心配になりました。
たまにはまんじゅうを譲る立場に立たないと、なんかほんとに、オトナとしていかん気がする・・・。
そういえば、ゼミに妹よりもヤングな衆がおったわい。
今年はとりあえず、そのヤングたちにまんじゅうを譲るところから始めたいと思う。
あーでも、そのヤング達は私よりずっと気が利いているので、初心者にはかなりレベルが高いんだよなあ。
いいや、まけないぞ。