拷問靴

今日はオニュウの靴を履いて出勤しました。
そ・れ・が
全然足幅が合ってないの。
おかしい。
試着したときは「OK!」と思ったのに。
朝なのに、足は浮腫んでないはずなのに、きつい。
きつい!
きつい!
摺れる!
いってぇーーー!
心で泣きながら一日過ごしました。
帰りはもう、びりびり痛いんだけど、痛いって思ってたら歩けないし、いつまで経っても家に着かないことになる。
大人の心で我慢しました。
痛いけど、これはあと数時間の我慢・・・うちに着いたら開放されるのだから・・・我慢である・・・。と念じて。


赤い靴っていう話ありますよね。
赤い靴を履いたら、死ぬまで踊らされてしまうという話。
あんまり足が痛いので、その話を思い出しました。
あの話は結局、森の樵が少女の足を足首から切り落として、やっと止まることができたんですよね。
靴を履いた足はどこかへ踊りながら行ってしまうのですが・・・。
絵本の最後のページは、木の義足をつけてほっとした顔で家に帰る少女で終わってました。
子どものころは超怖かったです。
でも、今日は痛む足をどうにかしたい・・・と思いました。


あと、世界各国の拷問についてとか、残酷な刑について考えたりしました。
相対的に見て、この痛みは軽いほうだよね・・・。
残酷な刑を考えているとき、「べろ出しチョンマ」という話を思い出しました。
お殿様に直訴した父親と一緒に家族全員死刑になる話・・・。
磔刑のとき、怖くて泣く妹をチョンマはべろを出した面白い顔をして笑わせるのです。
で、千葉のどこかには、そんなチョンマのおもちゃ(引っ張るとべろが出る)があるそうです。
そういう話を、小学校の時、視聴覚室か体育館で見ました。アレはなんだったのか。道徳の時間か?
うちも家族みんなで磔になったらどうしよう、と思ったら、毎晩恐ろしくて、しばらく入眠困難になりました。
トラウマです。


話がそれましたが、とにかく、今日は拷問のような日でした。
家に帰って靴を脱いだら、足の親指の側面の皮がむけて真っ赤になってました。
えーーーん。