考えるな感じろ

大体が考えすぎなのです。
精神が肉体を支配するのは、近代西洋ブンメイの考え方であり、
心身一如のほうが人の本質に無理がないと思うのです。
右脳の力をもっと使い、左脳ががなりたてる声をコントロールせねば。
古い脳が揺さぶる要求に、新しい脳は防衛的になるばかりではなく、もう少し謙虚に耳を傾けるべきです。


と、思うんだけどーー。
難しいです。

「考えるな感じろ」で有名なあの映画をみせてくれた人は、それはもう、自分に素直に生きている人でした。
どちらかというと「感じるな考えろ」で生きてきた私は、受け入れるのに苦労し、いちいち驚き、反発を感じたりもしましたが、同時に自分にはないあり様に憧れもしました。


今ではその言葉の重要さがよく分かります。少なくとも、私には重要です。
あ、「分かる」じゃあだめか。考えてるから。でも、なかなか癖って取れないから・・・まあ許して欲しい。
まあ大体は考えることが先んじてしまいがちだけど、後から感じる方についても検討するようになってきたんだよ。


仕事とか研究とか、なんだかめんどくさいものが机の上にごちゃーっとなった中、
上のようなことをつらつら考えてみる。
こ、これも、私が好んで選んだ道のはずなんだが・・・。


私の幸せって何?
私の人生って何?


毎度毎度、同じところで思考停止してしまうのは何故なんでしょうか。
突破口が欲しい。


何か、もっと納得したことをしたい今日この頃である。


これもまた、毎度毎度考えてるところである。
いまだに青春真っ只中って感じでへこみますが、それもまた人生。