Declaration of Dependence

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Kings Of Convenience の新しいアルバムを買ったよ。
初めてKOCの曲を聴いたのは、確か修論を書いていたころ・・・。
ずいぶん慰められました。
新しいアルバムは、リズム楽器もほとんどなくて、前作よりもさらにナチュラルな感じ。
風景に溶けるような曲たち。

アルバムのタイトルについて、アーランドはこう語る。
「僕とアイリックは、「DEPENDENCE(依存)」という言葉に良い響きを与えたかったんだ。
長い間ずっと「独立」する事が良しとされてきたけど、誰かに頼る事って良いことだと思う。
ここ何十年もの間、僕らは散々自由を謳歌してきたけど、その結果、選択肢があまりにも多くなった。
僕らにとって、二人での活動は非常に意義があるんだ。僕らの活動の中で一番の偉業と言ってもいい。
何かに依存していると、人生が与えてくれる無限の可能性が失われていくのかもしれないけど、
30代にもなると、不変的な何かを求めたくなると思うんだよね。
自分の生きざま、そしてありのままの自分を受け入れるべきなんじゃないかな。」

Amazonの内容紹介より

ふむー。
この文章にも納得できるお年頃になった。
いいのか悪いのかはわかんないけど。