エレグラにいったときのこと

土曜日の夜、エレグラに行ってきました。
エレグラっていうのは、先日からこの日記にWARPって書いてたイベントです。
みんながエレグラエレグラっていうから、なんのこっちゃいと思っておりました。
チケットをよく読んだら、「エレクトラグライド・プレゼンツ・ワープ20」って書いてありました。
なるへそー。


それはともかく。

エレグラの感想

会場がすっごく暗い。そして寒い。

クラブなどに入ったことのない私ですから、会場があまりに暗いので、妹に、
「何でこんなに暗いの?」
と聞いてしまいました。妹は、
「クラブイベントだからね」
ととても簡潔に答えてくれました。なるほどねー。
それにしても、大勢の人が暗闇でうろうろしていて、何か危なそうでした。いや、暴力沙汰とか薬物とか強姦みたいな危なさではなく*1、転倒や衝突などの事故や怪我、そして迷子がありそうでした。
会場の寒さがよく分らず、上着を預けて入ったのですが、ちょっと失敗だった。人ごみで曲を聴いてるときはよいのですが、ぼんやりしている時が寒くて、風邪ひきそうになりました。

!!!で死にそうになる

!!!の演奏を是非ステージの近くで観たいと思い、中央、前から3列目くらいのところ*2にいました。おかげで!!!のメンバー達を目の前で見ることができました。感動でした。
しかしその感動も短かったです。というのも、人間の衝動的な部分をあおるような!!!の曲に、みんなほんとにあおられて、大暴れし始めたのです。っていうか、たぶんモッシュ?する人が集まる位置に私がいただけだと思います。
やべえ、と思って逃げたかったのですが、後からどんどん人が来てもう逃げられず、右から左から押されて演奏どころじゃなくなりました。!!!のボーカルは大変にサービス精神旺盛なのか、観客とのふれあいを好みました。要するに、前の方に出てくるので、みんなボーカルの人に触りたくてわーっと突進するわけです。私はその波に押されてひっくり返ってしりもちをついてしまいました。「ああ、60年安保で亡くなった女子学生はこんな感じで圧死したのかな・・・」などという考えが頭をよぎりました。
が、周りの人たちが気づいてくれて、後のどなたかが私の脇を抱えて、ひょいと助け起こしてくれました。うう、命拾いしたよう。何度もお礼を言いました。

Battlesカッコイイ

!!!で「前は危ない」ということを学んだので、Battlesでは後のほうでおとなしく聴いてました。でもやっぱり、後はよく見えん!髪形がもじゃもじゃの人はかろうじて分りました。あと、ドラムのシンバルが高い位置にあるのを確認し、「あれはPVの演出じゃなくて、いつも高い位置にしているのだ」ということが分りました。
演奏はたいへんステキでした。やっぱ生だなー。

あとは燃え尽きる

Battles聴いた後はもう、燃え尽きてしまって、あまり他のステージを聴きに行きませんでした。トイレの列に並んだり、屋台の列に並んだりしていたら5時になり、レイハラカミをちょっと聴いて帰ってしまいました。

ひのじさんに会った

会場でひのじさんに会いました。轟音の中、ひのじさんに妹を紹介しました。が、状況が状況で、会話を続けられませんでした。
妹もひのじさんも前髪がお人形のようにぱっつんとしているのですが、二人を見比べると、妹の前髪は短すぎる気がしました。こんど勇気を出して言ってみよう、「ちょっと短くないか?」と。
ひのじさん、次はもうすこしうるさくないところで会いましょう!

*1:洋楽のPVとか観ると、トイレでドラッグやってたりとか、やたら危ないイメージだった。

*2:ハドソン・某(名前わすれた)という、23歳新進気鋭のDJのプレイからずっと前でがんばっていたのです。ハドソンさんは、ぽっちゃりしてへんなオオカミの絵のトレーナーを着ていて、全くモテなさそうなのに、近くの女子が「ちょうかっこいいー」と言いながら手を顔の前に組んでうっとりと聴いていたのでびっくりしました。