7月の連休に私たちは海に行った。リア充にはなれなかった。

ちょっと前の話ですが、7月の連休にkorora氏と葉山の一色海岸に行きました。
ウクレレを弾くkorora氏が細野晴臣の「恋は桃色」のコードを耳コピしたというので、その練習を海でしようかという話になったのです。
海と言えば湘南。しかし、江の島は殺人的に混んでいるに違いないということで、だいぶはずれの一色海岸まで行くことになりました。


逗子は海で遊ぶ気満々の若者たちが、脚やら腕やら背中やらを出して闊歩していました。
時間は12時半過ぎ。太陽がギラギラと輝き、立っているだけで体力を奪っていきます。
まずはどうしようかー、という話になり、結局、
「どっか喫茶店に入ろう」
涼しい喫茶店で、ハンバーグセットを食べました。

↑コーンポタージュにバニラアイスがのっかっていて、冷たくて甘くてしょっぱくて暖かいという、不思議な飲み物。

↑うまかったです。
2時まで時間をつぶし、その後バスに乗って一色海岸に行きました。



完璧なまでの海を前に、はたと気付きました。
「なんで私たち、水着とか、着てこなかったんだろう・・・」
『ちょっと泳ごう』とか、1ミリも考えなかった私たちは、明らかに周囲と浮いた雰囲気を漂わせています。
若い人たちがキャッキャ、ウフフと遊んでたりとか、子供がきゃあきゃあ喜んでたりとか、リア充とか、何とか…
なんか、そういうことがどうだとかじゃなくて、
『もう、暑くて仕方ないんだよ!!』
と、海を前にして、生理的に追い詰められて大変でした。


気を取り直し、浜の岩場の方へ移動。景色のよいところを陣取って、レジャーシートを敷きました。
でも、何をするかと言ったら、
ウクレレと歌
です。ちなみに、周りでそういうことをしている人は一人もいませんでした。
でも、首都圏の海に来ている人はやさしいね。みんな見て見ぬふりしてくれましたよ。


korora氏のかばんがやけにパンパンなので、何が入っているのか出してもらったところ、

なぜかガジェットが4台。海なのに。
「全部用途が違うんだよー」とは、korora氏の言。
そのかばんの中からさらに、連凧が出てきました。
唄うのも飽きてきたので、連凧を揚げて遊ぼうと、人気のない浜の方で凧を出したら、強風にあおられて、

凧が絡まって何ともしがたい状態に。
凧上げは5分で終わりました。


なんかもう、ぐだぐだになってきたので、海の家でちょっとお酒でも飲んで帰るか、ということになりました。
夕焼けが大変きれいで、月も出て良かったです。


↑真ん中のは富士山です。


大きな声では言いたくないのですが、一色海岸はかなりいいです。人も多すぎないし、海も結構きれいでした。
次は海水浴がしたいですね。
海に行く時は、泳ぐ泳がないは別にして、
とりあえず、水着を着ていけ。
これは、子供や孫に伝えていきたいライフハックとして、心に刻み込んでおきたいと思います。


あと、korora氏、いつも遊んでいただいてありがとうございます(つけたしっぽく書いてますが、ほんとに感謝です)。