いのちを守るSTAY HOME週間が始まった【1日目・2日目】

とにかく間合いを詰められっぱなしなのである。
東京都の感染者数は減らず、院内感染があちこちで起こり、ついに城東を守備する墨東病院が救急外来を停止してしまった。私の職場も他人ごとではない。私は医療職ではないが、年に4回くらい一緒に出張している出張仲間はみんな病院に勤務していて、緊張を強いられているはずである。安全地帯にいる自分ってなんだろう、という気分になって、メールの文末に「ご自愛ください」も書けなくなっている。
頼むから院内感染が起こりませんように…と祈ったり、政治に怒ったり、経済の先行き不安を嘆いたり、疫病の複雑な病態を恐ろしがったり、急に出て来た「密です」ゲームに笑ってたりと日々の異常さに忙しくしていたら、突然「いのちを守るSTAY HOME週間」が始まっていたのだった。
百合子は有事に輝く女である。オリンピック延期の会見からずっと迫力のあるオーラを発して毎日会見している。はきはきした物言いがこういう不安な時には安心感を与えてくれるが、いかんいかん、彼女の平時の施策は「?」だし、豊洲市場は引っ掻き回してお金だけ使った、ということは忘れてはならんと思う。
「いのちを守るSTAY HOME週間」では、とにかく都民は12日間ずっと家にいてくれと都知事が要請を出し、その代わりにこんまり先生をYouTubeに引っ張り出したりと家でできるアクティビティを提供するという気の利いたことをしている。おかしな施策を連発し、支持率と世論にそっぽを向かれて、日に日にショボショボになっていく首相とは好対照だ。そういや最近プーチン大統領も精彩を欠いてるという記事を読んだ。疫病は権力者を試す。台湾、ニュージーランドなど政府に良いチームを作り上げられている国はうまくいっており、イエスマンばかりを配している国はうまくいかない傾向に有るのかも。アメリカやブラジルなど反知性主義のリーダーはかなりめちゃめちゃなこと言ってる。やばい。
とにかくSTAY HOME週間である。もうこんなことはしたくないという願いを込めて、12日間何をしたかできるだけ記録していきたい。

1日目

1日目であるが、家にいた。朝起きて、ヨガをして、掃除をし、冬物を洗った。そのあと、ソーシキ博士のゲーム実況を観て心を和ませた。
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仕事のメールがじゃんじゃん入ってきて、研究の議論が始まっていた。みんなまじめだな!ゴールデンウィークとかどこ行ったんだ、周りの人たちは全然手を緩めていない…!実はまだ一つ分析が終わっていない。やばい。
ということが可視化されて焦り、結局なんとなく仕事をして1日目は終わりました。

2日目

2日目も家にいた。朝起きて、ヨガをして、洗濯物を干した。朝ご飯を食べながらゼルダの伝説やりこみゲーム動画を見た。
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昨年末からゼルダの伝説Breath of the Wildをちょこちょこやっているのだが、ついに動画も見るようになりました。面白い。
そのあと、昨日のメールに添付された論文を読みこもうとしたら、仕事のメールとチャットがじゃんじゃん入ってきた。みんなまじめだな!(今日は日曜日だよ??)それが収まった後、終わってない分析をやって、夕ご飯を食べて、どうぶつの森をやりました。
どうぶつの森をやると、神経が落ち着くのかいつも寝落ちします。歳かな。
アマゾンで頼んだ資料が届いた。明日はこれを参考に分析を進めよう。ちなみにアベノマスクはまだ届いてない。